pirka ramer

心の美しい光を探しにいく旅のブログ

愛するということ

 

陰と陽

互いに循環することで

互いを包み込み

互いを生み出し

調和のとれた一つの宇宙を成す

 

どちらだけでも

不安定で心許ない

だから互いを求め合う

 

水と火

月と太陽

裏と表

静と動

女性性と男性性

ーーー無数の番いがある

 

一人の人の中にもたくさんの陰陽が織り込まれている

循環が個体の中だけで完結する宇宙もあれば

完結せず自己の外に求めて調和の取ろうとするものもある

 

外側を遮断し自分だけで完結しようとしても永遠に調和することはないし

自分を発揮せず片割を外側に求めてばかりではどんどん輝きは失われる

 

余計なものを削ぎ落とし

魂のありのままにくっきりと

純粋に素直に響きを奏でると

その片割れ

気付けばすぐそばで共鳴している

 

その循環により

それぞれの個はさらに輝きを増し

自分の命を使って力強く歩み

世界を愛することができる 

 

健やかなる身体

真の健やかさとはーーー

 

エネルギーが充実し

自己のバランスの中で

陰陽澱みなく流れ

存分に命を使っているさま

 

 

人は必要なものを

消化・吸収・代謝

生体成分として同化したり

エネルギーを獲得したりして

自分の命を維持しています

 

取り込むものは

自分にとって本当に必要なもの

魂の願い、喜びに沿ったものが望ましい

 

自分に合うよう噛み砕き

出逢いに感謝しながらいただきます

 

心温かく、体温が適度にあると

酵素反応も活発化し

流れがスムーズになります

 

“毒”とは

流れにエラーを起こすものです

 

強く流れを阻害するものを摂れば肉体は死んでしまう

少しずつ流れを歪め命を弱めてしまうものもあります

物理的なものはもちろんですが

心に取り込まれる影響は

思いのほか大きいものです

 

食べること

身にまとうこと

情報を得ること

所有すること

交流すること、、

 

物理的、精神的、エネルギー的に

何を取り込み、何を同化するか

自分で取捨選択することが大切です

 

過程の中で

自分に合わなくなったものは

選別し、自己の外側に排泄します

 

汗として

涙として

呼気として

ありがとうのお便りとして

そこに執着は不要です

 

そうしてまた必要なものをいただきながら

自分を中心とした豊かな流れを創っていくのです

自分の命を使うために

使命のために

 

自分本来の流れにあれば

無限のリソースからエネルギーが流れ込み

使命を後押ししてくれます

 

健やかな身体とは

命を使うために

自分の主体的な意志によって創造するものです

 

 

 

 

アイの花

ーーー花言葉“あなた次第”

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桃の節句

美しいもの見つけた

それは幸せ願う気持ち

お日さまも笑う

今日は桃の節句

 

小さな女の子も

思春期の女子も

妙齢の女性も

お母さんも

おばあちゃんも

みんな持ってる

女の子のエッセンス

キラキラ輝きますように!

 

素晴らしい日をありがとうございます

 

 

 

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桃の花ーーー2012年4月、千葉県柏市千葉大学環境健康フィールドセンターにて

 

自分というもの

自分とそうでないものの境目ってなんでしょう

皮膚のこと?

身にまとっているものは自分ではない?

いま食べて胃の中にあるものは?

いま自分が発した言葉は?

 

自分とはーーー

“唯一確かな自分の点”というものを中心に広がるマンダラ(仏教思想の縁起)である

私の中ではその考えに落ち着いています

 

でも絶対的な自分というものはありません

中心点の状態に沿って循環し続けているのです

 

この肉体ですら、今ここに巡ってきているだけとも言えるし

部屋に飾っているお気に入りの置き物を今の自分と言うこともできます

 

“意識が織り成すつながり”が自分そのもの

自分とそうでないものの境目はその意識の中にあると言えるのかな

 

意志をしっかりと持たなければ

自分でないものが作ったつながりに置き換えられてしまいます

 

他人受けを気にして身につけているファッション

本意でないところから発する言葉

毎日受け身で受け取る情報などによって

どんどん自分は作り換えられてしまいます

 

乗っ取られていると言えるかもしれません

自分でそれを許していることで起こります

 

でも自分の中心点は知っています

それが自分の望みに沿ったものなのか

自分がその違和感を無視したとしても

ちゃんと分かっているのです

 

入ってきた自分でないものには感染症(大流行は恐れによる乗っ取りの連鎖みたいなものかな)というかたちで攻防したり

もう自分みたいな顔して居座っているものに自己免疫疾患として反応したり

ほか様々な手段を講じて訴えてくるでしょう

 

 

 


この冬は仕事でいろいろ感染した方にお会いし続けましたので

一応仕事の日はプラセボの意味でもあるお茶を飲んでいました

 

風邪やインフルエンザ感染予防になるようなお茶です

自然栽培の紅茶に

ホーリーバジル、タイム、生姜、セージあたりを少量ずつ適当にブレンドして

 

これらのハーブの薬効の抽象度を上げてまとめると

ホーリーバジル:神性を高める

タイム:恐れを退け、前に進む勇気を鼓舞する。ーータイムの語源はギリシャ語のthymon(勇気)

生姜:心を温め、外へ立ち向かう活力と自信を与える

セージ:浄化、自分らしい表現を扶ける


つまり、神性を高め、純粋な自分を生きるための勇気と自信をくれるようなお茶になってました

薬で何かを排除しようとするより

強い自分、本質を高めることが大切です

 

植物ってこんなふうに不思議なかたちで寄り添ってくれています

 


※タイムやセージは飲みすぎは禁物(特に妊婦さん)

ほんのひとつまみ程度でOK

毎日飲むのではなく、身体の声を聞いて適量を服用しましょう  

 

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強さの秘密

“ひゃ〜あいつ強えぇなぁ”

おかげさまで最近はそんな出逢いがあったりします

ほんとに強い人は温かくてでっかくて

それを見せつけられても心地よいものです

 

“こんな強えぇヤツがいるなんて!

オラ、ワクワクしてきたぞ♪”

そんな風に思わせてくれるのです

 

ほんとに強い人とは一体どんなことになってるのか??

想いを巡らせてたら

イメージが止まらなくなっちゃいました

 

  

めっちゃ強えぇヤツはきっとこんな感じ!

手描きで失礼します(笑)

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わぁ♡ときめく

孫悟空みたいです

彼も様々な敵に出逢い抽象度が高くなるとともに、戦闘力を上げてきたのでしょう

たとえ肉体が疲れることがあっても

目指すものの抽象度が超絶高く、リアルな臨場感を持てるマインド、どこまでもピュアな中心があれば

元気玉を作ることができます

エントロピーと抽象度と元気玉 - pirka ramer

 

  

 

 

 

 

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これは正義という名のトゲのあるゴールへ向かい、異質なものを排除して進むタイプ

こんな人でも同調するものを味方につけるとある程度までは強くなれます

最後は自然の法則によって跳ね返されてしまいますが、傷つけているのは自分が作ったトゲだったりします

 

 

 

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ほぼ自分だけのパワーでマッチョに突き進む人もいます

すごい体力!

目指すものはピュアかもしれないけど俺的ゴールで抽象度の高さには限界がありそう

どこかでそのパワーに見合った大衝突を起こします

 

 

 

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こちらは計算高く目標に到達しようとするタイプ

はじめはピュアな想いから発したゴールだったとしても

自分のことも偽ってアウトプットし、そのうちゴールも装飾されていくので

最終的にはもう何がなんだか

引き寄せる人も純度が低く、疑心暗鬼からますます自分を偽る悪循環に

 

 

 

 

 

逆にすごく弱い人とはどんなことになっているのか?

あ、ついちょっと前の私のことでもあります(笑)

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何を目指すのか曖昧なので行く方向に確信がない

周りにある抽象度の低いベクトルに振り回されます

 

 

 

 

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これはサイバイマンみたいな動物的在り方

抽象度の低い目標へ反応的に突き進む

 

 

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いくら必死に進んでても抽象度が低いと

俯瞰して見たときにこんなんだったりして

 

 

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素敵なゴールを掲げたとしても

変化や失敗が怖くて眼をつむってしまうと

宇宙から応援があっても受け取れません

自分を信じて!!

 

 

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フワフワ系はフワフワしたものを引き寄せフワフワした世界を作るけど

それならそれで幸せならオッケー!!

 

 

 

 

 

 と、いろんなキャラクターがいて

1人の人の中で複数のキャラクターが同居したり行き来したりすることもあります

どれもそれぞれ学びたいことを学んでいる、愛おしい存在です

でも本当はみんなピュアに真のゴールへ向かいたい

そうじゃないでしょうか?

  

 

 

サイバイマンは抽象度が低いという話をしましたが

その次元は何重にも渡っています

 

 

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抽象度を上げていく

新しい次元を知り定着させる

 

それは

たくさんの強い人に出逢っていくこと

カリン塔に上るようなこと

界王星や、精神と時の部屋で修業するようなこと

 

そしてまたさらに強い相手と向き合える

 

どこまでも大きな世界に出逢って

ワクワクしていきたいものです

 

“まだまだ強えぇヤツに出逢いてぇから

オラもっと強くなる!!”

 

Spring has come!!

誰の中にも無限に湧き出すエネルギーの泉があります

 

それなのに

自分の望みから外れ

どこか不本意な想いも持ちながら

自分を消耗して与え続ける

そういう現実ってありふれています

 

その場合、人のエネルギーは

自分で供給できないので

生命維持の分に加え

与え消費した分を集めなくてはいけない

環境から余計にエネルギーをもらい続けなくてはなりません

 

活かしきれないほどのエネルギー資源を

どこからか集め、消費し

かりそめの満足は得られるかもしれないけれど

本質からずれている限り

悲しい浪費と言えるのかもしれません

 

私たちは

時間や労力やお金や愛などを

与えることと与えられることによって

繋がり巡っています

 

ときには何かをすり減らしながら

また、ときには豊かさを膨らませながら

 

自分の本意から与えることができれば

無限の泉からエネルギーがどんどん湧いてきます

それはいくら与えても尽きることがありません

しかも与えることで自分もどんどん満たされていきます

 

単にエネルギー資源の問題に限らず

食料問題

ゴミ問題

環境破壊‥‥

 

こういう問題が溢れているということは

人間のエネルギー循環が

自らの源泉に繋がっておらず

それを補うために周りを消費するしかない

という構造が形となって現れている

そんな気がしてなりません

 

地球の未来のためを切に願うのなら

環境のために小さな活動を続けるのも尊いけれど

何かを我慢して自分を制限したり誰かを非難するより

どこまでも自分の真ん中を掘り下げ

エネルギーの泉を湧き出させ

大きなプラスの循環を起こすのです

 

もちろん関わるものにどんな循環、縁起が取り巻いているものか

自分がどんな循環を起こしているかというパラダイムで考えることも大切

ものを生み出していても背景でたくさんのものを消費していることもあるし

消費行為がプラスの循環を生んで結果生み出される方が大きい場合もあるでしょう

 

みんなそれぞれ自分だけの源泉を持っているのだから

ワクワクという採掘装置で

発見を促し合えたらいいな

 

Spring has come!!

ーーSpring:春、泉、湧き出す

 

そんなエネルギーが漲る地球を見たいし

もしかしたら自分が生きている間に本当に見られるかもしれない

そんな日を夢見て

 

 

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星の石を磨く

誰もが持っている星そのままの輝き

奥底で奏でられる心の音楽

その存在だけで何よりも素晴らしい

 

何かをしなきゃ価値がないとか

これがないから劣っているとか

社会に適合しないとか

そんなフォーカスは違う次元で勝手に作り出し認識してるだけ

本質とは違う方向に進んでしまう

 

星そのままの輝きによって

響き合える繋がりがある

 

どうか星の輝きを打ち消さないで

 

あなたの神性が消えてしまう悲しさ

本当の輝きは何も傷つかないけれど

ただそれを覆う岩のようなものが肥大化する

 

私たちは一度原石に帰り磨く事で

さらにその輝きの表現を深めようとしている

 

輝きを削り落とすのではなく

輝きの純度を増していく

 

その苦しみ、もがき、葛藤

積み上げた岩を削り落とすため

自分で望んでは引き寄せているのだから

 

恐れずに自分を生きるのみ

もうそれ以外何もいらない

 

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a priori アプリオリ

“a priori アプリオリ

 

先験的、超越的とかということ

あらゆる経験に先立ち認識される概念

絶対的な正解の認識のこと

 

神とか時間とか宇宙とか自然とか

大きすぎて全貌がよく分からないもの

そういうものに

恐れを抱いたり

妄信的に信じちゃったかと思えば

反応的に拒んだりします

 

確かに、

大きなもの

自分より遥かに抽象度の高いものには

魅せられるし畏怖の念が沸き起こります

 

でも見ている世界は自分の宇宙を映しているだけ

見ているのは自分の宇宙の果てしない深さ

 

世の中に見ているものは全部意識が創り出すから

あると思ったらあるし

ないと思ったらない

逆に見えているものは意識のどこかにあるということ

 

個々が信じたいものを信じ

見たいものを見ている

それでいいと思います

 

権威を示し恐怖を与えたり

絶対的な認識として押し付けたり

そういうのは違いますよね

 

そんな恐れが作る支配構造が続いた時代も長かったけれど

私たちはこれから一段高いステージに進みつつあります

 

宗教も、医療も、占いも、教育もみんな同じ

絶対的なものはありません

自分らしく生きるためのツールでしかなく

答えはそれぞれの胸の中にあります

 

ただ自分という中心点があるのみ

それが共鳴し合ってつながる世界

 

そうそう

これは私の認識に過ぎないのですけどね

 

 

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真髄を求めて

漢方、中国4000年間の歴史

素晴らしい知恵が体系化されて

陰陽五行を基礎とした東洋思想が生まれ

宇宙の仕組みが認識され(素問、霊枢...)

そしてそこから漢方は生まれました

 

素晴らしい知恵!

なんという深遠なる宇宙!!

 

当時の人々が自身の果てしないリソースにつながることで

普遍的な宇宙から

それは舞い降りました

 

確かに本当に素晴らしいものです

 

でもそれをそのまま信仰し

自身の真ん中を持っていかれたのでは

真髄は遥か彼方

 

その真髄をとらえるためには

あくまで中心には自分がいなくては

 

言語化し切り取られた星屑を

ワクワクの感覚に従い

興味のままに集めては

自分の宇宙に放ち統合させていくのです

 

そうやって宇宙をどんどん大きく広げ

自分のリソースとのつながりを強めて

はじめて

先人の境地を垣間見ることができるんじゃないかな

 

人それぞれの宇宙は途方もなく尊いもの

自分以外の宇宙のことは分かりっこないけれど

大きくしていけばどこかで繋がるのですから

 

それは漢方に限らず

みんな同じこと

 

あなたも私も先人たちも

等しく尊い宇宙なのです

 

 

 

「師の跡を求めず、師の求めたるところを求めよ」・・・孔子

 

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星の羅針盤

古代の人々が道の見えない大海原を行くとき

空の星をしるしに目的の場所へと向かったように

人生で行く先に迷ったときには

自分の中に持っている星の地図がある

 

ここに素敵な言葉があります

“As above, so below”

下にあるものは上にあるもののごとし

 

これはヘルメスのエメラルドタブレットというものに書かれている言葉で

万物は相似形で存在しているという宇宙の法則を表しています

 

或る人の小宇宙は壮大な大宇宙を映してここに存在しているということ

見えている小さな風景は大きな宇宙を映して何かを伝えているということ

或る人が日々創造するものはその人の中の大宇宙を映しているということ

 

星占い、占星術って突き詰めると

そういう神秘的だけど本質に近いものがあります

 

生まれた瞬間に

その地点から広がる星の景色が

いつも心の奥底で音楽のように響き

その人の道を照らしている

 

それは受動的な宿命を表すのではなく

能動的に人生を創っていくための羅針盤

 

そして私たちはきっと自分の望みを叶えるために

生まれる前にその宇宙を選んで生まれてきたのでしょう

 

たとえその望みを忘れて違う道にずれてしまったとしても

その星たちが元の道を示して戻そうとしてくれる

苦しい出来事として受け止めてしまうけれど

実際は星々の愛に満ちている

 

紆余曲折を経て

星々の角度と調和した道を進めたとき

ーーその道はきっと何通りもあるのでしょうが

考えられないような後押しをくれます

 

現象から受け取った感覚として道を認識することもできるけれど

その地図を理解し賢く進むための知恵が占星術なんじゃないかな

 

人生の羅針盤としていつも煌めき続けている星々

なんてロマンチックなんでしょう

 

解釈に過ぎないと言えるかもしれない

でもその解釈こそが現実の受け止め方なのだから

 

わくわくときめく解釈で

未来からやってくる今をここに感じ

次の瞬間へと舵を取るのです

 

 

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