エントロピーと抽象度と元気玉
ブツリの法則って難しいけれど
見えるものから見えないものまで
遍く支配している自然の法則
エントロピーとは乱雑さを表す
カオス指数みたいな感じ
乱雑であるほどエントロピーが大きいと言います
水に絵の具を垂らすと
その色が均一に広がるように
窓を開けたら
冷たい空気と温かい空気が混ざるように
エントロピーは放っておいたら増える方向に行きやすい
そのときエネルギーは放出されてそのもののエネルギーは減ります
つまり外側に対しどれぐらい仕事できるかっていう能力が減ることになります
私たちはエントロピーを小さくする仕事をしてエネルギーを高めることができます
散らかった部屋はエントロピー大
整理、断捨離してキレイにすると
エントロピーが小さくなり
取り出せるエネルギーが大きくなります
物事がうまく運ぶのはこういう意味もあるんでしょうね
ゴチャゴチャした考えもエントロピー大
高い視点から考えを整理して統括し
要らない想いは手放していくと
エントロピーは小さくなり
素晴らしい考えを取り出しやすくなります
ポテンシャルが増大します
小さな部分に囚われたイライラも
抽象度の高い視点から見れば気にならなくなります
苫米地英人氏によると究極に抽象度を上げると
エントロピーが究極に小さくなり
全てを包み込んだ“空(くう)”となるらしい
それは仏の領域だけど
確かに抽象度の高い人のエネルギーは
凝り固まった囚われを破壊するパワーがあります
エントロピーが大きいことが悪いとかではなく
場合によって最適なレベルがあるし
自在に行き来できたらいい
その往来によってエネルギーが循環し
豊かさが生まれます
私は子どもの頃、ドラゴンボールが好きで
自在に気を操ったり飛んだりするのに憧れたものでした
中でも元気玉は特別に尊敬☆
清い心を持った孫悟空が使える必殺技で
大地から海から
地上に生きる全てのみんなから
そして惑星や太陽からも
少しずつエネルギーをもらい
その想いをぶつける
これってすごーく抽象度の高い仕事!
きっとエントロピーを極小にして
集合意識にアクセスして
宇宙の応援をもらって
大きな大きな仕事をしている
惑星ごと破壊しかねない力を持っている設定だったけれど
宇宙の意思に沿ったものは残るし
沿わないものは淘汰される
実はそんなパワーなんじゃないかしら
影響力の大きい人ってきっと
これに近いことをしていると思うのです
元気玉への憧れは募ります