pirka ramer

心の美しい光を探しにいく旅のブログ

自分というもの

自分とそうでないものの境目ってなんでしょう

皮膚のこと?

身にまとっているものは自分ではない?

いま食べて胃の中にあるものは?

いま自分が発した言葉は?

 

自分とはーーー

“唯一確かな自分の点”というものを中心に広がるマンダラ(仏教思想の縁起)である

私の中ではその考えに落ち着いています

 

でも絶対的な自分というものはありません

中心点の状態に沿って循環し続けているのです

 

この肉体ですら、今ここに巡ってきているだけとも言えるし

部屋に飾っているお気に入りの置き物を今の自分と言うこともできます

 

“意識が織り成すつながり”が自分そのもの

自分とそうでないものの境目はその意識の中にあると言えるのかな

 

意志をしっかりと持たなければ

自分でないものが作ったつながりに置き換えられてしまいます

 

他人受けを気にして身につけているファッション

本意でないところから発する言葉

毎日受け身で受け取る情報などによって

どんどん自分は作り換えられてしまいます

 

乗っ取られていると言えるかもしれません

自分でそれを許していることで起こります

 

でも自分の中心点は知っています

それが自分の望みに沿ったものなのか

自分がその違和感を無視したとしても

ちゃんと分かっているのです

 

入ってきた自分でないものには感染症(大流行は恐れによる乗っ取りの連鎖みたいなものかな)というかたちで攻防したり

もう自分みたいな顔して居座っているものに自己免疫疾患として反応したり

ほか様々な手段を講じて訴えてくるでしょう

 

 

 


この冬は仕事でいろいろ感染した方にお会いし続けましたので

一応仕事の日はプラセボの意味でもあるお茶を飲んでいました

 

風邪やインフルエンザ感染予防になるようなお茶です

自然栽培の紅茶に

ホーリーバジル、タイム、生姜、セージあたりを少量ずつ適当にブレンドして

 

これらのハーブの薬効の抽象度を上げてまとめると

ホーリーバジル:神性を高める

タイム:恐れを退け、前に進む勇気を鼓舞する。ーータイムの語源はギリシャ語のthymon(勇気)

生姜:心を温め、外へ立ち向かう活力と自信を与える

セージ:浄化、自分らしい表現を扶ける


つまり、神性を高め、純粋な自分を生きるための勇気と自信をくれるようなお茶になってました

薬で何かを排除しようとするより

強い自分、本質を高めることが大切です

 

植物ってこんなふうに不思議なかたちで寄り添ってくれています

 


※タイムやセージは飲みすぎは禁物(特に妊婦さん)

ほんのひとつまみ程度でOK

毎日飲むのではなく、身体の声を聞いて適量を服用しましょう  

 

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