pirka ramer

心の美しい光を探しにいく旅のブログ

中道的健康法

 免疫学で有名な安保徹先生は

自律神経のバランスは、免疫系、内分泌系(ホルモン系)と相関があり

その偏りによって病気が作られると説いています

未来免疫学―あなたは「顆粒球人間」か「リンパ球人間」か

未来免疫学―あなたは「顆粒球人間」か「リンパ球人間」か

 

 

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自律神経のバランスとは

目標物に向かって闘うモード(交感神経優位)の状態と

ゆったり養い育むモード(副交感神経優位)の状態のバランスのこと

 

例えば、一日の中では

昼の活動中は交感神経が優位

夜のリラックスタイムは副交感神経が優位となります

 

そして人によっても

バリバリ緊張モードが優位な人と

ほっこりのんびりモードが優位な人がいますよね

 

そのどちらもとっても素晴らしい性質なのですが

一人の人の中でどちらかに偏りすぎると

その状態に合わせた病気が現れやすくなるということです

そのバランスの中心が真ん中であるように自分を俯瞰する視点が大切

中道を行く健康法と言えます

 

だからといって心穏やかにずっと真ん中の点に居続けるのは仙人の境地

ときには振り切れんばかりだっていいと思うのです

その揺らぎの中でたくさんのことを感じ学びたい

きっとそのために肉体を得ているのだから

 

ワクワクテンションMAXも

布団から出られない身体の重さも

涙が溢れる嬉しさも

静かに自分を見つめることも

素敵な言葉に出逢ったときに感じる星々のきらめきも

その一つ一つを自分で

いっぱいに感じ尽くしながらも

それを俯瞰して見つめ

いつでも真ん中の重心に帰ってくる

 

これってエキサイティングかつ瞑想みたいな中道的健康法ですね

 

 

 

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