pirka ramer

心の美しい光を探しにいく旅のブログ

お屠蘇でアファメーションのすすめ

あけましておめでとうございます

 

お正月といえばおせちや鏡餅などいただく方は多いですよね

素晴らしい一年でありますよう意味を込められた風習でもあり

どうせするなら惰性で行うのはもったいないことです

 

その意味を想い

自分の願いに重ねてこしらえいただくならば

五感から働きかけてあなたの意識に影響することでしょう

 

人間とは習慣の生き物ですから

またいつもの生活に戻ればそんなことは忘れてしまいますが

何かしらその習慣を変える行動に繋がれば良いですね

 

さて、数ある正月の風習の中で

ここで注目したいのは“お屠蘇”

 

屠蘇とは

『邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせる』の意味

 

年始にこのお酒を飲むことで

その年の邪気を払い

健康と幸せを願うものです

 

もともと中国から伝わったものが、日本では宮中行事として始まったとか

 

内容は数種類の生薬を日本酒やみりんに漬け込むものですが

一般的に使われる生薬について見ていきましょう

 

 

防風(ぼうふう):風のからむ邪気(風寒、風熱、風湿)を去る

 

白朮(びゃくじゅつ):脾を補い気を益すことで、湿気・邪気を払う

〜文化的には京都の八坂神社では大晦日に白朮を焚いて厄除けとし、また梅雨時期には燻煙を湿気払いに用いた

 

桂皮(けいひ):汗を発し表を調える、血行を促進し温める

〜別名、陽旦とも言われ陽の始まり(旦は太陽が地平線に現れる様から象られる)を意味する

 

陳皮(ちんぴ):胃を温め、心に明るさをもたらす

 〜みかんの皮

 

桔梗(ききょう):気の滞りを発散させ、膿や痰を去る

 

甘草(かんぞう):緊張を緩め、調和に導く、他の生薬をまとめ和するはたらき

〜根が地中深く伸びる一方、横にストロンを伸ばしネットワークを作りながら広がっていく(マメ科の性質でもある)

 

山椒:お腹を温め、お腹の中にいる虫を除く

 

 

以上のような生薬を中心によく構成されています

辛味があり温める性質の生薬が多く

胃腸の働きを高め、血行を良くし、風邪を引きにくくする内容になっています

 

また適量の日本酒も血行を促進し、薬効を行き渡らせてくれます

 

お猪口一杯くらいではそれほど効果が期待できるものではありませんが

 

自分の内なる意志を確かにし

自分の中の悪い虫や、自分の存在を脅かす(ように感じているがそれは内にある)邪気を払うよう

意識を向けながらお屠蘇をいただき

その香り、味、血行の変化に心を研ぎ澄ませ

世界と向き合うならば

新年に相応しく意味深いアファメーション、そして瞑想になることと思います

 

きっと先人たちも心は同じだったのではないでしょうか

 

また自分で調合するなら(医薬品にあたるものもあるので手に入る範囲でOK)

よりそのパワーが高まることでしょう

 

クローブとかフェンネルとか乾生姜なども良いと思います

 

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お屠蘇の作り方

 

①生薬(7〜8種類くらいが一般的)の生薬を用意します

それぞれ1gくらいずつ、山椒やクローブなど香りや刺激の強いものは0.3〜0.5gほどに減らす方が良いでしょう

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 ②想いを込めて粗く砕きます

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 ③ダシパックに入れ、300ccくらいの日本酒またはみりん(お好みでブレンド)に浸け込みます

日本酒は醸造アルコールを添加していない、上質のものをおすすめします

みりんなら本みりんを

 

大晦日の夜に浸け始め、元旦の朝に今年の志を胸にいただきましょう

*長く浸け過ぎると雑味の出ることがあります

 

もう年は明けてしまいましたが、来年に向けて是非ご活用くださいね