pirka ramer

心の美しい光を探しにいく旅のブログ

星の石を磨く

誰もが持っている星そのままの輝き

奥底で奏でられる心の音楽

その存在だけで何よりも素晴らしい

 

何かをしなきゃ価値がないとか

これがないから劣っているとか

社会に適合しないとか

そんなフォーカスは違う次元で勝手に作り出し認識してるだけ

本質とは違う方向に進んでしまう

 

星そのままの輝きによって

響き合える繋がりがある

 

どうか星の輝きを打ち消さないで

 

あなたの神性が消えてしまう悲しさ

本当の輝きは何も傷つかないけれど

ただそれを覆う岩のようなものが肥大化する

 

私たちは一度原石に帰り磨く事で

さらにその輝きの表現を深めようとしている

 

輝きを削り落とすのではなく

輝きの純度を増していく

 

その苦しみ、もがき、葛藤

積み上げた岩を削り落とすため

自分で望んでは引き寄せているのだから

 

恐れずに自分を生きるのみ

もうそれ以外何もいらない

 

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a priori アプリオリ

“a priori アプリオリ

 

先験的、超越的とかということ

あらゆる経験に先立ち認識される概念

絶対的な正解の認識のこと

 

神とか時間とか宇宙とか自然とか

大きすぎて全貌がよく分からないもの

そういうものに

恐れを抱いたり

妄信的に信じちゃったかと思えば

反応的に拒んだりします

 

確かに、

大きなもの

自分より遥かに抽象度の高いものには

魅せられるし畏怖の念が沸き起こります

 

でも見ている世界は自分の宇宙を映しているだけ

見ているのは自分の宇宙の果てしない深さ

 

世の中に見ているものは全部意識が創り出すから

あると思ったらあるし

ないと思ったらない

逆に見えているものは意識のどこかにあるということ

 

個々が信じたいものを信じ

見たいものを見ている

それでいいと思います

 

権威を示し恐怖を与えたり

絶対的な認識として押し付けたり

そういうのは違いますよね

 

そんな恐れが作る支配構造が続いた時代も長かったけれど

私たちはこれから一段高いステージに進みつつあります

 

宗教も、医療も、占いも、教育もみんな同じ

絶対的なものはありません

自分らしく生きるためのツールでしかなく

答えはそれぞれの胸の中にあります

 

ただ自分という中心点があるのみ

それが共鳴し合ってつながる世界

 

そうそう

これは私の認識に過ぎないのですけどね

 

 

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真髄を求めて

漢方、中国4000年間の歴史

素晴らしい知恵が体系化されて

陰陽五行を基礎とした東洋思想が生まれ

宇宙の仕組みが認識され(素問、霊枢...)

そしてそこから漢方は生まれました

 

素晴らしい知恵!

なんという深遠なる宇宙!!

 

当時の人々が自身の果てしないリソースにつながることで

普遍的な宇宙から

それは舞い降りました

 

確かに本当に素晴らしいものです

 

でもそれをそのまま信仰し

自身の真ん中を持っていかれたのでは

真髄は遥か彼方

 

その真髄をとらえるためには

あくまで中心には自分がいなくては

 

言語化し切り取られた星屑を

ワクワクの感覚に従い

興味のままに集めては

自分の宇宙に放ち統合させていくのです

 

そうやって宇宙をどんどん大きく広げ

自分のリソースとのつながりを強めて

はじめて

先人の境地を垣間見ることができるんじゃないかな

 

人それぞれの宇宙は途方もなく尊いもの

自分以外の宇宙のことは分かりっこないけれど

大きくしていけばどこかで繋がるのですから

 

それは漢方に限らず

みんな同じこと

 

あなたも私も先人たちも

等しく尊い宇宙なのです

 

 

 

「師の跡を求めず、師の求めたるところを求めよ」・・・孔子

 

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星の羅針盤

古代の人々が道の見えない大海原を行くとき

空の星をしるしに目的の場所へと向かったように

人生で行く先に迷ったときには

自分の中に持っている星の地図がある

 

ここに素敵な言葉があります

“As above, so below”

下にあるものは上にあるもののごとし

 

これはヘルメスのエメラルドタブレットというものに書かれている言葉で

万物は相似形で存在しているという宇宙の法則を表しています

 

或る人の小宇宙は壮大な大宇宙を映してここに存在しているということ

見えている小さな風景は大きな宇宙を映して何かを伝えているということ

或る人が日々創造するものはその人の中の大宇宙を映しているということ

 

星占い、占星術って突き詰めると

そういう神秘的だけど本質に近いものがあります

 

生まれた瞬間に

その地点から広がる星の景色が

いつも心の奥底で音楽のように響き

その人の道を照らしている

 

それは受動的な宿命を表すのではなく

能動的に人生を創っていくための羅針盤

 

そして私たちはきっと自分の望みを叶えるために

生まれる前にその宇宙を選んで生まれてきたのでしょう

 

たとえその望みを忘れて違う道にずれてしまったとしても

その星たちが元の道を示して戻そうとしてくれる

苦しい出来事として受け止めてしまうけれど

実際は星々の愛に満ちている

 

紆余曲折を経て

星々の角度と調和した道を進めたとき

ーーその道はきっと何通りもあるのでしょうが

考えられないような後押しをくれます

 

現象から受け取った感覚として道を認識することもできるけれど

その地図を理解し賢く進むための知恵が占星術なんじゃないかな

 

人生の羅針盤としていつも煌めき続けている星々

なんてロマンチックなんでしょう

 

解釈に過ぎないと言えるかもしれない

でもその解釈こそが現実の受け止め方なのだから

 

わくわくときめく解釈で

未来からやってくる今をここに感じ

次の瞬間へと舵を取るのです

 

 

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エントロピーと抽象度と元気玉

ブツリの法則って難しいけれど

見えるものから見えないものまで

遍く支配している自然の法則

 

エントロピーとは乱雑さを表す

カオス指数みたいな感じ

乱雑であるほどエントロピーが大きいと言います

 

水に絵の具を垂らすと

その色が均一に広がるように

窓を開けたら

冷たい空気と温かい空気が混ざるように 

エントロピーは放っておいたら増える方向に行きやすい

 

そのときエネルギーは放出されてそのもののエネルギーは減ります

つまり外側に対しどれぐらい仕事できるかっていう能力が減ることになります

 

私たちはエントロピーを小さくする仕事をしてエネルギーを高めることができます

 

散らかった部屋はエントロピー

整理、断捨離してキレイにすると

エントロピーが小さくなり

取り出せるエネルギーが大きくなります

物事がうまく運ぶのはこういう意味もあるんでしょうね

 

ゴチャゴチャした考えもエントロピー

高い視点から考えを整理して統括し

要らない想いは手放していくと

エントロピーは小さくなり

素晴らしい考えを取り出しやすくなります

ポテンシャルが増大します

 

小さな部分に囚われたイライラも

抽象度の高い視点から見れば気にならなくなります

 

苫米地英人氏によると究極に抽象度を上げると

エントロピーが究極に小さくなり

全てを包み込んだ“空(くう)”となるらしい

 

それは仏の領域だけど

確かに抽象度の高い人のエネルギーは

凝り固まった囚われを破壊するパワーがあります

 

エントロピーが大きいことが悪いとかではなく

場合によって最適なレベルがあるし

自在に行き来できたらいい

その往来によってエネルギーが循環し

豊かさが生まれます

 

 

私は子どもの頃、ドラゴンボールが好きで

自在に気を操ったり飛んだりするのに憧れたものでした

中でも元気玉は特別に尊敬☆

 

清い心を持った孫悟空が使える必殺技で

大地から海から

地上に生きる全てのみんなから

そして惑星や太陽からも

少しずつエネルギーをもらい

その想いをぶつける

 

これってすごーく抽象度の高い仕事!

きっとエントロピーを極小にして

集合意識にアクセスして

宇宙の応援をもらって

大きな大きな仕事をしている

 

惑星ごと破壊しかねない力を持っている設定だったけれど

宇宙の意思に沿ったものは残るし

沿わないものは淘汰される

実はそんなパワーなんじゃないかしら

 

影響力の大きい人ってきっと

これに近いことをしていると思うのです

元気玉への憧れは募ります

 

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感情という相棒

感情はキラキラした極上の宝物を味わえる

とっても素敵なもの!

でも、ときにはどん底を見せつけるような

すごく苦しいものであったりします

 

大切な道しるべだけれど

モンスターのようになって

自分を飲み込んでしまうこともあります

 

感情は自分の中に飼っている動物みたいなもの

うまく主従関係を作りたいものです

 

ちゃんと耳を澄まし

まるごと愛してあげる

でも主人であるスピリットは

感情を自分と混ぜこぜにはしない

振り回されたりなんかしません

 

感情はそんなご主人様が真の望みを生きることを喜び、誇りに思います

ご主人様の役に立ちたくて動物的本能を敏感に働かせます

ご主人様が喜びを生きることが感情の幸せ♡

 

そんな素敵な関係を磨いていけたら

感情は、宝物を見つけるための

素晴らしいパートナーとなります

頼れる相棒ですね

 

そんなふうに

感情とともに美しい世界を見て

望みを生きたいものだと思うのです

 

 

 

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太陽の輝き

みぞおちのあたりには太陽神経叢(そう)というものがあり腹部臓器に関係する自律神経が集まっています

ヨガやアーユルヴェーダなどインドの身体観にあるチャクラ(エネルギースポット)でいうと

第3チャクラにあたるところです

自律神経がここを中心に広がる様が太陽のようだから名付けられたとも言われているそうですが

その名の通りその人の太陽があるところ

 

食事を摂ることでその太陽は充実します

意識の持ち方によっては食べ物以外からもエネルギーを摂ることができるらしいです

 

その太陽の大きさはその人の元氣、自信、エフィカシー(自己効力感)、現実化力、余裕、朗らかさ、包容力、想いの力として現れてきます

太陽が大きくなれば感染症なんかはかかりにくくなるでしょう

 

逆に自分の影響の外側にフォーカスして羨望や攻撃、否定のエネルギーを注いでいると、自分の太陽はどんどん小さくなります

生命力が弱まったり、反動として自己中心的な反応や他をコントロールしようという意識が目立つこともあります

その攻撃の刃を結果自分に向けてしまっていること(胃潰瘍みたいなのは分かりやすい例かな)も、悪いスパイラルの中では気づくのが難しいかもしれません

攻撃の背後には不安や恐れが隠れていることが多そうです

欠乏感が病に繋がることもあるでしょう

糖尿病 すれ違いの物語 - pirka ramer

 

では自分の太陽を充実させる方法とは

今のところ私の理解では

胃腸を整えること

いいものだという信念があるものを食べること

太陽を浴び(特に午前中)、夜はちゃんと寝ること

太陽の属性を持つハーブを摂ること*

腹式呼吸をすること

お腹、下半身を温めること(特に女性)

適度な運動で血流を促すこと

自分のエネルギーがどう流れているか内観して良いエネルギー循環を作ること

主体性を持って行動すること

自信に結びつく経験を重ねること

自分らしくいられる人間関係を作ること、、、

 

それぞれの太陽が燦然と輝き、互いに輝かし合うような世界を作っていけますように!

 

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*昔から様々なハーバリストがインスピレーションを受け分類しているようですが、性質としては温め乾かすもの、太陽をイメージさせるもの

 

参考書籍↓

ハーブ占星術

ハーブ占星術

 

 

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新しい年に寄せて

その人は毎年、新年のお便りを大切に描いていました

 

素人くさい絵ながら

はじめは自分風な子を描いていたけれど

だんだん年を重ねていくうちに

どこか他人のような気持ちを抱きながら

夢のような世界を描いていました

 

なぜだか分からないけれど

そうしなきゃという想いにかられ

描いていたのです

 

最近ふと

きっとそれは奥のまた奥の方にいる

小さな自分自身なんだ

心底そう思えたとき

涙が止まりませんでした

 

その人が岩のような悲しみの壁で

自分を覆っていたとしても

構わずに

どんなときも楽しそうに歌いながら

美しい世界を見ていた子がいました

 

不思議な気持ちに掻き立てられ描いていたお便りを通して

毎年こうやってこの小さな純粋な子に再会していたのです

 

今ではいつもこの子がそばにいるって感じることができます

その笑い声が、歌声がくすぐったい

そんな幸せを噛みしめています

 

おや

どうやらこれから一緒に旅へと出かけるみたいですね

 

誰の中にもある純粋な柔らかい世界

この子のお友だちとつながる楽しい旅へ

 

“行ってきます!”

 

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中道的健康法

 免疫学で有名な安保徹先生は

自律神経のバランスは、免疫系、内分泌系(ホルモン系)と相関があり

その偏りによって病気が作られると説いています

未来免疫学―あなたは「顆粒球人間」か「リンパ球人間」か

未来免疫学―あなたは「顆粒球人間」か「リンパ球人間」か

 

 

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自律神経のバランスとは

目標物に向かって闘うモード(交感神経優位)の状態と

ゆったり養い育むモード(副交感神経優位)の状態のバランスのこと

 

例えば、一日の中では

昼の活動中は交感神経が優位

夜のリラックスタイムは副交感神経が優位となります

 

そして人によっても

バリバリ緊張モードが優位な人と

ほっこりのんびりモードが優位な人がいますよね

 

そのどちらもとっても素晴らしい性質なのですが

一人の人の中でどちらかに偏りすぎると

その状態に合わせた病気が現れやすくなるということです

そのバランスの中心が真ん中であるように自分を俯瞰する視点が大切

中道を行く健康法と言えます

 

だからといって心穏やかにずっと真ん中の点に居続けるのは仙人の境地

ときには振り切れんばかりだっていいと思うのです

その揺らぎの中でたくさんのことを感じ学びたい

きっとそのために肉体を得ているのだから

 

ワクワクテンションMAXも

布団から出られない身体の重さも

涙が溢れる嬉しさも

静かに自分を見つめることも

素敵な言葉に出逢ったときに感じる星々のきらめきも

その一つ一つを自分で

いっぱいに感じ尽くしながらも

それを俯瞰して見つめ

いつでも真ん中の重心に帰ってくる

 

これってエキサイティングかつ瞑想みたいな中道的健康法ですね

 

 

 

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ワクワクというシステム

ワクワクってとても心躍る響き♪

細胞が震えてエネルギーがどんどん湧いてくるあの感じ

 

単なるお気楽な意味じゃなく

ワクワクの可能性ってほんとすごいと思うのです


私たちが未来や夢を描くとき

それが本当の望みじゃないことがあります

 

どこかでこういうもんだと自分の枠を作りその中に納めていたり

“こうすべき”だという思考で描いていたりするもの

そういうものはいくら素晴らしい想いでも叶いにくかったりします

 

ワクワクで描くものは

一見、世の役に立たないようなものかもしれない

何かを集めたり、初めての場所に遊びに行ったり、何かを無心に作ったり、冒険したり、、

ワクワクはエネルギーが強いから、くだらないように思えるものでも極まって真理につながっちゃう

そう、ワクワクに従って得たものが、統合されて高い次元でその人の宇宙を作っちゃうのです

そしてそれは集合的無意識につながっていきます

人類の進化・成長に寄与するのはきっとそういうものだと思うのです


思考で“こうしなきゃ”“ああすべきじゃない”と考えることは

今ある問題の領域から大きく発展することはないだろうし

社会的通念、過去の記憶、未来への恐れ、依存心、認めてもらいたい欲求、、

そんなものに意外とまみれたりしています

もちろんそのワクワクすることを実行、判断、整理していくのに思考はとても大切なもの!

 

そのワクワクが純粋であるかどうか、それは現実を見れば判断できます

なぜ起こっているのか分からない現象はその人の無意識の鏡

純粋なものなら、それらの統合によって作られた宇宙には魂の成長へと向かう不思議な後押しがあるものです

シンクロ二シティなんていいますよね

 

ワクワク楽しいことするのに罪悪感が生まれたりしてしまうことも多いです

だけどその罪悪感って一体どこから来ているのかしら〜

純粋なワクワクは本当の意味では誰かを傷つけたりしないでしょう

統合されていくと抽象度が上がり、意識も変わってきます

ワクワクはその人の宇宙の成熟度に合わせて磨かれていくのです

そうして受動的な義務ではなく、主体的に自然と誰かのために突き動かされていきます

その先にはあるのはきっと人類全体の願いなんじゃないでしょうか

 

みんなでワクワクを磨きつながっていく世界。。

想像するだけでワクワクしませんか?

 

 

 

 

あ、ワクワクのサイン!

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